世界三大米料理

世界三大米料理といえば、パエリア、ピラフ、リゾットといわれ、主に炊き込みご飯風のものが多いようです。パエリアは元々、スペイン東部のバレンシア地方の郷土料理です。バレンシア語ではフライパンという意味が有りました。パエリアはスペインを代表する人気料理で、日本でも見受けられます。しかし、日本のイメージでは、甲殻類などの地中海的魚介風が売りになっており、貝殻やエビ等の殻をふんだんに盛りいれてかさが高くなっているような感があるのに対し、本場の本来的バレンシア地方産パエリアは、カタツムリ、隠元豆、うさぎ肉など、山の幸を盛り入れてあり、鶏肉でのレシピにも定評があるようです。山の幸を米とともにスープで煮たのが発祥だからです。基本的レシピのご紹介ですが、玉ねぎ、隠元豆、パプリカ、トマトをみじん切りなど小さく切って鍋に入れ、オリーブオイルで炒めます。その後、うさぎか鶏肉を小さく食べやすく切った物を加え、更に炒めるのです。そこへ、サフランと塩の混ざった水を加え、十分位煮込みます。すると柔らかくなりますから、オーブンに鍋を入れ、加熱します。10分もすれば出来上がりです。パエジェーラと呼ばれる専用のパエリア鍋がいいでしょう。平底の浅く丸い感じで取っ手が両手分ありますから使い勝手が宜しいでしょう。水気が残ってやわらかすぎる米になっても、芯が残ったかたい米になってもいけないので、オーブンで加熱して水を飛ばす調理法が有り、特に本場バレンシア地方では、炊き上がりの米の芯が残っているような物は嫌がられるようです。パエリアに使われる米は、長粒種ではなく、短粒種となっています。9世紀にはあったとされるパエリアという米料理ですが今となってはその調理法は様々で、ムール貝を使った物もあり、また、同じスペインでもバルセロナなどでは、米ではなく、極細く短いパスタであるフィデオや、極細いマカロニであるフィデウアなどを使った料理もあり、世界三大米料理の一つとして広がっています。

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