食べ放題の由来

世界各地のお料理を一回の食事で色々と口にすることも可能な世界各国「バイキング」料理もあるグローバル化した世の中です。さて、「ヴァイキング」とは、紀元後8世紀頃から、3世紀以上に渡って主に、ヨーロッパ西部沿岸を荒らした、スカンディナヴィア系海賊を意味しますが、後には、当時のスカンディナヴィア半島に住んでいた人々を全体的に指すようになり、現在に至っています。1957年になり、或るホテル従業員がヨーロッパに滞在した際に、スモーガスボードについて知ったため、それを商業利用する目的で北欧といえば「バイキング」のイメージが借りられ、命名の由来となっています。ヨーロッパの一部地域では、北欧等でもそうですが、依然としてスモーガスボードとよばれる料理スタイルになります。スモーガースボードは合成語で、その語源は、スウェーデン語のパンとバター又はサンドイッチのsmorgasと、テーブルという意味のbordを繋げていったもののようです。スモーガスボードがともすれば言いにくい言葉であったため、親しまれやすい言葉を社内公募したところ、色んな意味でメジャーであった「バイキング」が選択され、今に至るというわけです。「バイキング」の言葉が選択された理由には、北欧のイメージが強いからという理由以外に、当時当ホテル横劇場にて『バイキング』という映画が上映されていたためとも言われています。1958年の映画となります。作中の食事シーンが勢い良く、楽しそうで、印象的だったということで命名を『バイキングレストラン』として同年にホテル内のレストランをオープンさせた事実に由来するということです。レストランが好評のため、「バイキング」がメジャーになり、食べ放題形式レストラン群一般における普通名詞のようになりました。ジンギスカン、焼き肉、しゃぶしゃぶ、カニ料理などで良く使用される呼称となっています。食べ放題ともいいますが、主として定額制になっており、多人数の来訪を目的とされた価格設定になっているようです。